今回はイーグルスのホテルカリフォルニアを紹介します。
なぜかまだ5番目のレコードもよく覚えています。中学2年生の頃は勉強もせずにギターばかり弾いていましたので、頭の中に音楽やギターのことしか入っていなかったからだと思います。中学生の時は学校の勉強をしたことがありません。
今もギターのことで頭の中がいっぱいなので、結局半世紀くらい私の頭の中はギターのことしか入っていなかったようです。もっと他にすることはなかったのかと聞かれてもギターしか弾いてこなかったし、それ以外は音楽を聴くくらいしかしていません。
最近になってやっと囲碁をしたり、魚釣りをしたりするようになりました。時々カブにも乗ります。
さてホテルカリフォルニアですがやはりこれも有名なイントロのアコースティックギターとエレキギターの多重録音が良いです。またコード進行が美しいです。コード進行が良ければ、あとは適当に色々なメロディーラインを乗せれば良いことを教えてくれましたね。
私はイーグルスについてギターの演奏よりもグレンフライさんの歌声の方が好きです。やはりギターは美しい歌声にはなかなか勝てるものではありません。リンダロンシュタットさんのバックバンドをしていた時期もあったようですが、彼女の魅力にはとてもかなわなかったようです。
次に1曲目の”ホテルカリフォルニア”から2曲めの”New kid in town”の曲調の変わり方が面白いと思いました。ベートーベンのピアノソナタ”月光”の第1楽章から第2楽章への切り替わり方が素晴らしいのと似ている気がしました。
最後の曲”Last Resort”は私が船に乗船勤務していた頃、ロサンゼルスの港に停泊中にラジオで聴きましたが、夕暮れ時だったので非常に印象深かったことを覚えています。良い曲です。 2023.09.16