ベンディングマシン

ベンディングマシンを紹介します。

 

これはギターやウクレレの横板を曲げる機械です。電気ヒーターで熱を加え、木材を押し曲げて整形します。

 

この方式のベンディングマシンはLMIというアメリカにある楽器の工具専門店でも販売されていますが高価です。そこで自作をしてみました。

 

私が参考にしたのは、師匠の丸山先生の使用しているもので、師匠はホセルイスロマニージョス氏の工房にあったものを参考にしたそうです。

 

材料は、ランバーコア、スギ角材、オバンコール、M16の寸切りネジ、スレンレス板、温度調整器、バネなど出来ています。

 

これさえあればベンディングアイロンで、手曲げするよりも楽に簡単に曲げられるかと思いきや、それがそうでもありませんでした。

 

いざ使い始めてみると、割れが発生したり、角張って出来上がったり、板が焦げたりと散々で使いこなすには時間がかかりましたが、今ではだいたい思い通りに使えるようになりました。習熟に時間がかかるけれど、使いこなせれば便利な機械です。

 

特に注意することは、曲げるための木型をギター毎に製作しますが、この木型を綺麗に歪みなく、直角を出して作ることです。木型がゆがんでいるとそれは、割れ、凸凹、焦げに直結します。大変時間がかかりますが、良いギターが早く楽に製作できるようになります。

 

他の用途としては、バインディング、ライニングも曲げることが出来ます。作るまでは面倒ですが一旦作ってしまえば良い友達になってくれます。   2023.08.17

 

 

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