ロゼッタ作り

フラメンコギターのためのロゼッタ作りをしています。

 

私は、ロゼッタをギター毎にモザイクから手作りしています。ロゼッタはギターの顔であり、私の名刺のようなものです。そのため、誰かに製作依頼したり、購入したりしません。市販品ではありませんので、希少性があると考えています。

 

ロゼッタはギター製作のうちで、デザインにあたります。これは楽しい作業です。特に中央部の長方形を扇型に加工し隙間なく嵌めていくのは気持ち良いです。

 

デザインや塗装に真剣に取り組んでいる人は少ない状況にあります。最初から難しいことやできないことはあまりやらないのかもしれません。難易度が高く、途方もない苦労が多く、成功する確率の低いものは最初から避けるというのは、選択として間違えていないと思います。しかし、ここに真剣に取り組み結果を出していくと他者との差異がつきやすいです。優劣の問題ではなく、存在価値を見出しやすいのではないかと考えています。

 

スペインやイタリアのギターにこれらに秀でたものを見ることがたまにあります。デザインや塗装にも評価を厳しくしているのか或いはそこを重要視しているようにも感じられます。またシェラックニスのフレンチポリッシュ屋という専門業者が存在、成立していることから、その重要度がうかがい知れます。

 

時々携帯電話がガラパゴス化してると、携帯電話だけがそう言われていますが、私は、日本では携帯電話だけでなく、会社の組織・機能、自動車、電機製品、デザインや塗装など見えるものほとんどがガラパゴス化しているように思えます。手工製ギターまでガラパゴス化したらやってられませんね。

 

手工製ギターなので、製作家の個性を強く押し出すのはあまり好ましいことではなく、お客様に喜んで頂くことが最も重要だと考えていますので、お客様の希望、依頼がございましたらそのアイデアを取り入れていく予定です。ただし、著名製作家のコピーは不可です。     2023.07.03

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーカイブArchive