4番目に買ったレコード

4番目に買ったレコードを紹介します。

 

もう45年前、半世紀ほどの前のことなのに、なぜか買ったレコードの順番を覚えています。これは老化現象の一つなのでしょうか。何かまずいことになっていなければ良いのですが・・・

 

今回はボストンの「幻想飛行”More than a feeling”」です。これも近所のお好み焼き屋のF君に教えてもらいました。私はヴァンヘイレンも凄いと思いましたが、こちらの方が衝撃が大きかったです。

 

すべて作詞、作曲、編曲しており歌以外のパートは一人で演奏して多重録音している、とにかく一人でできることは何でもしている、これはすごいことだと思いました。

 

今はパソコンを使うと楽ではないけれどある程度知識があれば出来ますが、1976年にアナログ機器だけでこれが出来たというのが驚きです。しかも自宅アパートの地下室で・・・大変な努力だと思います。ジャケットに書かれている”No computer used” 、”No systhesizer used”がはったりでもなんでもないところが粋です。

 

歌も好きで覚えました。今でも好きなので車を運転する時はよく聴いています。More than a feelingの始まりで12弦アコースティック1本とエレキギターの2本のコンビネーションでフェードインするのが好きです。作者であるTom Scholz氏も機械のエンジニアであり、歌詞が機械のエンジニアらしい言い回しだなと思いました。

 

使用された12弦ギターはヤマハの3万円程度のものらしいです。レコーディングに高価なギターは必要ないということがこれでよくわかりました。自分でもアコースティックギターを録音して試しましたが、確かにレコーディングに高価なギターは必要なく、マイクやマイクプリアンプにお金をかけた方が良いことが理解できました。(ギター屋がこんなことを言っていいものかとも思いますが・・・)

 

レコーディングに本当に必要なのは、輝く倍音成分ではなく、500から2000Hzまでの周波数帯だけで、そこが周りの楽器に負けずに沈まずに浮かび上がれば良いと考えています。レコーディング用ギターというものが世に発表されていないようなので作ってみようと思います。みなさん真似しないで下さいね。

 

このファーストアルバムと合わせて2枚目のアルバム”Don’t look back”も好きでこれも今でも聴いています。中学2年生の頃から聴き始めてこんなに長きに渡り聴くなんて思ってもみませんでした。iphoneの再生回数を確認すると、多いのはBostonの曲ばかりでした。     2023.09.16

 

 

 

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